20151022

SfN2015五日目

本日学会最終日。
ですが、朝にもう一度会う約束をしていたので、留学希望先の先生を訪問。
自分のスキルに関して質問されたのですが、ヤバイ色々足りてない、という感じ。
勉強せねば!

で、その後、午後からの神経補綴のオーラルセッションを聴いてきました。
いや〜やっぱりスゴイですね。
あの手の分野になんとしても行かねば!

夜は知り合いの先生方と一緒にステーキハウスへ!
肉じゃ!
美味い!
食い放題の店で、テーブルまでいい感じに焼けた肉を持って来てくれるシステム。
たらふく食って一人60ドル(税、チップ込み)だったので、良いお店でしたね。
肉も、アメリカンなBBQで想像するような脂身たっぷりの肉ではなく、普通に日本で食うような、程良い脂身と赤身という感じでした。

これで残りの予定は、お土産買って帰国するのみとなりました。

20151021

SfN2015四日目

本日は午前中は会場でポスターを見てきて、午後から留学希望先のラボ訪問。
メンバーや設備を紹介してもらいました。
お金に関しても、「今度応募するグラントが通れば雇えるよ」というポジティブな返事をもらうことが出来ました。
「まあまだ確定してないし、君のサイドと私のサイドでそれぞれ準備を続けよう」という先生のセリフ通り、まだ応募出来そうなのを探そうと思いますが。

いや~しかし、ずっと英語は疲れますね。
多分先生と話してる間は興奮してたから気付かなかったのだと思いますが、終わってからものすんごく頭が痛くなりましたね。
話されたことの何割かを聴き取って、何割かを理解して、返答したいことの何割かを英語で表現出来て、何割かを発音出来て、という感じ。
幾つも減衰要素が入っちゃってますよ…
疲れてこなければまだマシですかね…

20151020

SfN2015三日目

本日は発表日。
8-12時のセッションで、10時前まで誰も聞きに来てくれなかったんですよ。
周りにはそこそこ人がいたのに!
完全ボウズかと思って不安になりましたね。
通りがかりの人の目を見つめて何とか聞いてもらおうとしてたのですが、ハニカミ返されたり挨拶されるだけ。
まあ結果としては10人来てくれたので良かったところ。
且つ、知り合いからの同情票のようなものも無かったので、それも嬉しいところ。

さて、これで折り返しですね。
発表終わったので気楽にはなりましたが、留学希望先のラボ訪問があるんですよね。
うまいこと話が進んで欲しい!

20151019

SfN2015二日目

あいかわらず英語の質問でしどろもどろになってしまうわけでして…明日の発表は大丈夫でありますように。



会場すぐそばにはミシガン湖。
本当にデカイ湖は海のようですね。

20151018

SfN2015一日目


あんまり好みの発表は無かったのですが、スペシャルレクチャーだかなんだかの記憶絡みの発表が面白かったですね。
大雑把に言えば、「光遺伝学」という手法を用いて活動させた神経細胞が「勝者」となり特定の記憶を担い、他の神経細胞は記憶を担えず「敗者」となる、という感じの話。
この光遺伝学という手法は大変素晴らしいもので、世界中で導入されてきているものの、まだ手に入れてない研究室も多い、という感じ。
このレクチャーではまとめとして
"loser can be winner with help of optogenetics"(だったかな?)
「敗者は光遺伝学の助けによって勝者となり得る」
と話しており、未導入の研究室も導入してみな、という含みのある発表となっていました。
面白そうですよね〜光遺伝学!
それを用いたエレガントな研究は今のところ思い付きませんが、使ってみたいですね。

20151017

CHICAGO!

明日から開催されるSfN2015に向けて、シカゴに前日入り。
シカゴといえばその昔のゲーム、タイムスプリッターの影響で、ギャングの街というイメージが強かったのですが、まあそんなことはなく。
ちょいちょい治安の悪いところがあると聞きましたが、どこのことなんでしょう?

20151016

HFSP、落ちた!

先日応募したという話をした助成金のうちの一つ、Human Frontier Science Program(HFSP)から先ほどメールが届きまして、そもそもHFSPのスコープ外だからダメです、と落ちてしまいました…
あっれ〜?マジですか…
臨床研究はダメ、という応募ガイドラインに引っかかったのかも?
でも、将来的には臨床にも繋げることの出来る基礎研究、という感じでアピールしたつもりだったのですが…
それって同じことなんですかね?よく分からん。

さて、今週末からアメリカで行われる学会のついでに受入研究者のラボ訪問を予定しているのですが、その時に雇用云々の話を出来ないですかね?
まああと2つ残っている財団の申請結果次第なのですが、不安感強まりまくりですね。

20151005

海外学振落ちたので、他の助成金に受からなきゃ来年度食っていけない!

というわけで、「Human Frontier Science Program(HFSP)」「上原記念生命科学財団」「内藤記念科学振興財団」それぞれの海外留学助成金に応募をしました!
当初の予定ですと「海外学振に受かって盆は一休み」とか考えていたわけですが、盆前8/7(金)に5点中3点弱の評価と共に「採択されませんでした」案内を受け取ったので、そこから急遽他の助成金を探して上記3団体用に応募書類を準備し始めたわけです。
で、先日全て応募し終えてきました。
結果は全団体、年末から年明けにかけての発表。
暫く「待ち」です。

上原と内藤は日本語の書類ですし量も少なかったのでそんなに手間取らなかったのですが、HFSPは英語で、しかも項目及び指定単語数多め。
結局自分の申請書は、単語数指定されている箇所の合計で4000単語位になりました。
申請書にコメントして頂いた現ラボの教授からの「英文校正を受けてはどうか」という提案に従い、締め切り間近であったため、エディテージという会社の一番早いプランで注文。
24時間弱で英文及び内容のチェックが返ってきて5万円強。
結構しましたが仕方ありません。
それよりもその時は、受入研究者、現ラボ教授、前ラボ教授からの推薦書が締め切り間近になっても返ってこなかったため、ものすんごく焦っていました。
結局現ラボ教授が一番遅く、締切日当日午前に返ってきて無事間に合ったのですが。

この3団体全てに落ちた時はどうしましょう?
もしもの場合は、受入承諾をしてくれた留学先の先生に雇ってもらえないだろうか…とか期待してるわけですが、今のところ向こうからそういう話は聞いてないんですよね〜。
今度学会があるのでその時に会って詳しい話が出来たら、と思っているのですが、予定どうですか?というメールを書いても返事もらえていない…