20180816

Neuroscience2018後日まで

しばらく放置していましたが、学会中〜後の話を追記。

というのも、やけにイベント盛り沢山だったので、なかなか書くタイミング無かったのです(ということにしておく)。

初日、自分やラボメンバーのポスター発表日。
やはり自分のメインの研究より、他のテーマの時のほうが人が来てくれる気がします。
嬉しいやら悔しいやら。
前夜に突貫で作ったデモを見せようにも、PCの電源が切れてしまいあまり見せられず…
途中勝手にコンセントを使って充電していました。
前ラボメンバーの発表も眺め・聴きつつ、最近どんなことやってるのかをチェックしていました。
夜は三宮のお店で前ラボ准教授のご栄転祝い。
自分が主任幹事となっていたので、終始そわそわしていました。
当日欠席者や祝電が届かないといったトラブルもありましたが、まあ何とかなった、かな?
やはりパーティーは受け身が一番ですね!(先日も研究科コース内の暑気払い会の幹事をやりましたが…もうやりたくない…)

二日目、研究動向チェック。
自分の発表日以外はいつも通り他ラボの研究チェック。
シカゴの留学先の先生の研究を引用してあるポスターがあり、共通の話題・興味を持った者同士、話が盛りがりました。
自分のほうも頑張らなくては…!
夜は懇親会に参加しました。
自分は社交的ではないのでやはり苦しい…前ラボメンバーが来てくれていて良かった…
途中IBROの次大会長・関係者に「学生さん?」と話しかけられ若く見られて嬉しくなったり、会終了後異国の方々に誘われカラオケ屋に行ったりと、意外な出会いがありました。
カラオケ屋では音痴でも精一杯声張って洋楽を歌ってきました。
「Genki Sudoを知ってる?」と尋ねる人もいて会話に花を咲かせたり…知ってて良かった須藤元気。

三日目、研究動向チェック再び。
その前に朝の教育講演で理研の村山先生の発表を聴いてきました。
やはり研究に一本筋が通っている人の話は面白いですね。
それと実はこの日のメインと考えていたのは、前ラボOB/OG方の雇用・研究環境のダイバーシティに関する公演でした。
普段なら行かないのですが、発表者の方々はアグレッシブで歯に衣着せないタイプなので、どんな炎上を見せるのかという期待から。
でも結構大人しい感じで残念でした…まあ真面目な感じで、高校生のオーディエンスからも意見が出ていたので、いわゆる「未来は明るい」でしょう。
議論の主軸の一つが「無意識の男女差別の是正」で、「アメリカ式に履歴書上では性別を隠す(性別欄、氏名、顔写真を無くす)」という意見が出たのですが、研究者の場合は履歴書と共に業績(論文等)一覧も提出する必要があるので、どうやっても隠しようが無いような…(チェアパーソンの「面接でバレる」というのも尤も。)
で、夕方辺りから徐々に寒気が…
夕食後、どうしようも無いほどの頭痛に襲われすぐさま就寝。

四日目、風邪。
二日目のカラオケ屋でもらったのでは?と睨んでいますが…狭くツバの飛び交う室内、日本人には耐性の無い異国の菌…潜伏期間が短過ぎな気がしますが。
大会数日前に一時喉の調子がおかしい日がありましたが…どちらにせよ体調は万全ではなかったんでしょうね。
この日は体のダルさ、関節の痛み、頭痛等の症状から考えるに酷めの風邪だったのだと思います。
学会参加を諦めて、ギリギリな感じで帰阪しました。
ダルさ・関節痛は翌日に治まりましたが、先週までやたら咳が出てどうしようもありませんでした。
今もなんだか喉に違和感はありますが…お盆期間中はゆっくり休んだのでかなり良い感じです。
というわけで、しばらくここを放置していた言い訳と致します。

20180726

Neuroscience2018前日まで

本日から神戸国際会議場にて行われる日本神経科学大会に参加するために、三宮に来ています。
思えばこの大会は数年ぶり。

自分のアパートからだと片道2時間程かかるので、昨晩から前日入りして、大会中は三宮に泊まることにしています。
リュック、ポスター筒(2本)、紙袋を持って行く姿を学生に見せたら、「コミケ帰りみたい」とのこと。
学会なんて興味を同じくする人たちの集いなので、あながち間違ってはいない表現ですね。
これから行くところでしたが。

今回の発表内容は自分の研究内容ではなく、昨年度卒業した学生たちのやってくれたネタ。
他人のフンドシは落ち着かない…
なるだけ自分のコントリビューションを高めるために、ポスター作成は全て自分で行い、簡単ではあるもののデモプログラムを作りましたが…
発表は今日のポスターなのですが、どれだけ来てくれるでしょう?
自分の普段の発表より来たら、それはそれで悔しいところ。

20180512

CapoCaccia2018 後日

今週月曜に無事帰国!長かった!

土曜日最終日は参加者各々が帰国・帰宅する日。
サルディニア島の空港から同じ便に乗る数名と送迎ワゴンに乗り合わせて、朝から帰国開始しました。
経由地のローマで彼らに別れを告げ、インチョン空港(韓国)行きの便を待つこと6時間。
かなり暇だったのですが空港を出るのも面倒だったので、ひたすら空港内をぶらつきました。

まず昼飯。
味千ラーメンという熊本発のラーメン屋がフードコートにあったので入ってみることに。
ここは実は行きの際に目を付けていました。
13ユーロのPork Ramenを頼んだのですが、食堂のような麺、シャキシャキとしたキャベツ、脂身の少ないジャーキーのようなチャーシューという具合で、帰国後にラーメンを食べ直したくなりました。

その後はお土産。
サルディニア島の空港でも地酒(赤ワインを濃く甘くした感じのもの。ワークショップ中のパーティーに参加者が持ってきていたのが気になって、店員に「赤ワインのような色で甘い地元のお酒」と尋ねて探してもらいました)を買っていたのですが、追加でコーヒーの酒も購入。
研究室で学生が以前に作っていたのですが、本物があるよと。
加えてTシャツも購入。
ポップなコロッセオの絵柄だったり、ダヴィデ像だったり、男性同士が指と指をくっつけている有名な宗教画?の指部分だけをトリミングした柄だったり、いくつか購入。
選定基準は「自分じゃ着ないもの」
また、今度会う人用の適当なチョコや、自分がラボで育てているアボガドの水やりを代わりやってもらっていた学生用のエスプレッソコーヒー器具も購入。
空いた時間はひたすら読書。
因みにワークショップ中に「IT(スティーヴン・キング)」を読み終え、その後は「モモ(ミヒャエル・エンデ)」etcを読んでいます。

韓国では次の飛行機まで17時間待ち。
でも入出国審査や荷物検査が面倒だったので、空港内に留まることにしました。
はじめはフリースペースで寝ようかと思っていたのですが、それまで荷物を持ち歩くのもきついし寝てる間が不安だし、汗かいてシャワーも浴びたかった(一応シャワー設備はフリースペースにもあるっぽい?)ので、空港内のホテルに泊まることにしました。
予約をしていなかったのですが、受け付けで尋ねると空きはあるとのこと。
朝4時チェックアウト(オーバーナイト)で130ドルでした。

一先ずシャワーを浴びてから、空港内をぶらつきつつ良さ気なTシャツを探すも見つからず。
翁面の柄でもあれば買いたかったのですが…
結局、ロッテリアのバーガーセットを購入して、部屋でNat Geo WildというTV番組を見ながら晩飯。
他のチャンネルはほとんど韓国語でさっぱりわかりませんでした。
まあ雰囲気、日本と似たような番組が多かったです。

その後早めに寝て、チェックアウト(4時)前に再度シャワーを浴び、チェックアウト後は人気のない港内へ。
前日に気になっていたクマ周りに人気が無いので撮影。
目的のゲートまで移動してからは、コーヒーを飲みつつモモを読んで暇つぶし。
特に問題無く飛行機に乗り、帰国及び帰宅。

家の植物たちは無事でした。
床がびしょ濡れになっているということもなく。
というかあまり水が出ていなかったみたいで、土が乾き気味…
庭の方は雨が良い具合だったようで、良く成長していました。

イタリアの町並みに惹かれるところもあったので、再度行きたい気持ちはゼロではありませんが、直行便が無いのが面倒ですね。
成田発とかだったらあったのでしょうか。
まあしばらくは国内で仕事を片付ける日々です。