20180421

CapoCaccia2018 前々日

イタリアで過ごす黄金週間!
とは言っても観光ではなく研究絡みの出張。
しかも自分の研究テーマとは異なる内容のワークショップに参加...!

サルディニア島のホテルで4/23-5/5に開催されるCapoCaccia2018という神経模倣(神経系の動態をソフトウェア/ハードウェアで真似しよう、という研究分野)の会です。
自分が今いる研究室のボスが「研究室のある特殊な装置をデモしたい、でも操作法が分からない、だから参加してくれ」とのことで行くことになってしまいました。

こっちだって操作法知らねぇよ!使ったことねぇから!だから覚える必要があるんだよ!ならボスも同じ条件じゃねぇかよ!
とまあ鬱憤が溜まっております。
なので最近キャンパス内の体育館に出向き、サンドバッグを利用することが増えました。

その装置は特殊も特殊で、OB方作成の独自のハードウェアと独自のソフトウェアで成り立っておりました。
単に装置を動作させるだけであれば既存の環境をそのままコピーすれば良いのですが、今回の会は各参加者が各技術を持ち寄り、合わせて何らかの成果物を生み出すことを目的としているようだったので、独自規格というのは仲間外れになってしまう可能性が高いわけです。
そこで、デモする上で内部の理解も必要だろう、せめて独自ハードウェアの内部はそのままでいいから、そこからのデータを取得するソフトウェアは分かり良いものにしようと考え、C++で書かれていたプログラムをPythonで書き直すという作業を年度末から取り組んでいました。
結果として、元のプログラムからハードウェアとの通信部をメインに抜き出して、Python化することには成功しました。
これで、他の人もデータを取りやすく(ハードウェアを使いやすく)なりました。

この間自分のメインの作業は滞りまくったのですが、C++の勉強にも繋がったので良しとします!
これから2週間ばかし自分の作業が滞るのですが、のんびり羽伸ばしてサルディニア島を満喫できると思うから良しとします!(自腹切ってやったので文句は言わせない)
もしかすると、研究テーマ自体は自分のメインの興味ではなくとも、他所の研究室の技術自体は今後の参考になる可能性もあり、スキルアップに繋がるかもなので良しとします!


さてそれにあたって、日曜朝に関空発なのですが、自宅から当日朝に出ると間に合わ無さそうなので関空近くの泉佐野にて前泊しております。
ちょっとぶらついてみたのですが、もしかしてちょっと寂れてる?
小さくて安いたこ焼き屋があったり、(恐らく)賞味期限が危ういもの限定の安い自販機(本日4/21に買ったのに賞味期限が4/20で50円の500mlペットボトル飲料とか)があったりと、何というか大阪感には溢れております。

2週間ばかり自宅を空けるので、植物の自動水やりシステムを準備してきました。
室外は蛇口にタイマーを取り付け、ホースを伸ばしてスプリンクラー(画像中央)から水が出るようにしました。
室内は水タンク(画像左下)内にポンプ(タイマー仕掛け)を設置し、各段上部に這わせたエボナイト管から水が出るようにしました。
穴を開けただけだと水が出すぎたので、YouTubeの動画を参考に。
ただ、それでもポンプの水圧が強すぎて、水が勢い良く飛び散ったので、開閉弁(画像左上)を設けて余分な水をポンプ内に戻すようにしています。
まあそれでもまだ最下段のプランターから水が床にこぼれていってしまうので、下に給水タオルを敷いて扇風機で乾かす、という方式を突貫で構築しました。
室内なので光合成しづらかろうと考え、赤・青LED(タイマー仕掛け)も設置しています。

こんな室内園芸スペースの構想自体は、留学中に見つけたDIY関連の動画から得ています。
水やりのシステムは違いますし、そもそもデザインがイカしていませんが...
とりあえず現段階では、2週間後の帰宅時に床がびしょ濡れになっていないだろうかと心配になっています。

No comments:

Post a Comment