20180502

CapoCaccia2018 九日目

今日は午前にワークグループ。
一人黙々と作業していたら、興味を持った人に声かけられました。
どうやら、その人の今やっている内容の打開策を探しているらしく、こちらの装置の内部の処理を知って活かしたいとのこと。
装置を使いたいわけじゃなかったか〜という気持ちにはなりましたが、色々と教えて理解してもらえたようでした。
基礎になる生理データに関しても尋ねられたので、参考文献を探して送ったりもしました。
加えて、朝飯時に話していた人も見に来てくれたりと、意外と充実したワークグループの時間になりました。
依然として一人ですが。

後に来てくれた人は、自分たちの装置に似た装置(但しこの分野ではそちらのほうが断然有名)を使っているとのことで、最新型を見せてもらいました。
…いいじゃん、あれ。
内部の造りなどの点でこちらのものと色々とコンセプトは異なるので、「研究」としてはまだ差異があるのかもですが、今回ような「応用」を目指した会では明らかにこちらの装置がスペック的に劣っているという印象を受けてしまいますね。

座学のほうはオキシトシンやセロトニン分泌とかの話とロボティクス。
後半のほうはどうしても抽象的と感じる内容が多くて、理解しづらいです…
機械の話であればイメージしやすいのですが、システム論系(?)の話はちょっと…

さて明日は、ワークショップにはあまり参加せずに都市部のほうへ朝から出かけます。
でも観光ではありません。
ワークショップ初日に声をかけられていたのですが、市民公開の研究紹介の場でデモをしてきます。
どうやら高校生が来るとか。
なのでちょこちょこっと一般(イタリア人)向けに見やすいように&分かりやすいようにプログラムを書き換えたりをしていました。
よりグラフィカルに、よりシンプルに。
完成したし、結構準備万端だという心持ち。
英->伊の通訳はいることはいるので、まあ何とかなるでしょう。

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