画像にもあるように短篇集で、表題作「アジャストメント(原題: Adjustment Team)」の他に
- ルーグ(Roog)
- ウーブ身重く横たわる(Beyond Lies the Wub)
- にせもの(Impostor)
- くずれてしまえ(Pay for the Printer)
- 消耗員(Expendable)
- おお! ブローベルとなりて(Oh, to Be a Blobel!)
- ぶざまなオルフェウス(Orpheus with Clay Feet)
- 父祖の信仰(Faith of Our Fathers)
- 電気蟻(The Electric Ant)
- 凍った旅(Frozen Journey)
- さよなら、ヴィンセント(Goodbye, Vincent)
- 人間とアンドロイドと機械(Man, Android, and Machine)
を収録。
「ルーグ」、「ウーブ身重く横たわる」、「凍った旅」辺りが自分の好み。
最後の「人間と〜」は講演原稿らしいわけですが、自分にはちんぷんかんぷん。
とにかくP. K. ディックがスケールの大きな考えを持っていたということは分かりました。