20130227

「微睡みのセフィロト」読了。

修論発表を終え、気持ちに余裕が出来たので、積読の消化スピードを上げようかなと思う。

で、バッと読み終えちゃったのがこの本。
薄いですしね。

同作者の「マルドゥック・スクランブル」を既に読んでいたので
「パット(表紙の男)って、ボイルド(マルドゥック・スクランブルの敵キャラ)じゃない?」
とか考えながら読んでいました。

内容自体は、SFを期待していたのですが、超能力描写がメイン。
それはそれで熱くなったんですけどね。
SF描写でも、「多眼装備」とか出てきて妄想しまくりでした。
(複数ヶ所のカメラ映像を同時に脳で処理する、とかそんな感じ)

冲方丁の小説の設定は、マルドゥック・スクランブルとこれしか読んだことがありませんが、自分の趣味によく合う気がするんですよね。
それに、話が起伏に富むので飽きずに読めるんですよね。


因みに、本を読むならと、ブックカバーを買ってみました。
ユナイテッドビーズ 文庫ブックカバー UBM-BOOK-04
丈夫そうな厚手の布製です。
ブックカバーを購入するにあたって気がかりだったのは、ハヤカワ文庫でたまに見るトールサイズ版に装着可能か否かという点。
これは余裕はありませんが可能でした。
(書店で文具コーナーとブックカバーコーナーを行き来してました、定規を少々お借りすべく)
(というか、トールサイズで余裕ないなら通常サイズは寧ろスカスカか?)

機能だけなら適当な包装紙でカバーしちゃえば事足りるのですがね、ちょっぴり贅沢にいきました。
これも修論発表後の軽やかなココロによるもの。

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